


すべての真珠の中から数百個に1個といった大変貴重な真珠です。
この花珠真珠として認められるためには、いくつかの項目をすべて最高ランクで クリアしなくてはなりません。
「巻き」・「形」・「光沢(てり)」・「キズ」、ネックレスにはさらに 「仕上げ(連相)」が加わり、 合計5つの基準で判断されます。
これらすべての項目で、最高ランクを取得したもののみが 「花珠」として認められるのです。
ただ、「花珠真珠」も一つの基準であり、その基準をクリアしたものはすべて「花珠真珠」として認められます。
そのため、「花珠真珠」の中でも基準ラインギリギリのものから、 更にクオリティ(品質)の高いものまで含まれます。
同じように「花珠真珠」として鑑別書が付属する形で販売されているネックレスであっても、そのクオリティ(品質)は様々ということになります。
当然の事ながら、高品質であればある程、お値段はそれに比例して高くなります。 また、真珠の中には「花珠真珠」まで「あと一歩」といった真珠もあります。
そういったものは、「花珠真珠に準じます」という表記になり、「準花珠真珠」として鑑別書が発行されています。

なぜ真珠のクリーニング・エステは必要なのか、2つの理由 | 理由その1 真珠の装身具のほとんどは、衣類と同じように肌に直接触れているものです。 理由その2 真珠は生き物が、生きる活動をしている時に作られる唯一の宝石です。 |
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2つの方法がある真珠のクリーニング・エステ | 日常のお手入れ お肌の手入れと同じように、日常的に手入れをすることです。この場合の手入れとは、 装着後必ずクロスで拭いてから仕舞う 湿度調整機能を持つ容器に保管する等の科学的根拠のある手入れ・保管法を実施することが真珠のクリーニング・エステの原則です。 専門的なクリーニング・エステ 現在お手持ちの真珠装身具がこれまでの着用で何らかの損傷を受けていないかをチェックする必要があります。そして損傷を受けていた場合は、専門的修復を実施すること、これが二つ目の真珠のクリーニング・エステです。 |
日常のお手入れ方法について | 真珠は海が与えてくれた自然の宝石。 4つの対策 1.真珠に付着した汗、皮膚分泌物、化粧品等々を迅速に拭きとる。 |
さわったら拭く! それで美しさが保てます | お手入れの中でもとくに大切なことが「拭く」ということです。 |
タンスの中で変色することも・・・ | 美しい真珠を久しぶりに着けてみると、何だか前よりも色がくすんだような気が…… 保管のポイントとしては 1.湿気や油分のない場所であること また、他の硬い宝石と一緒だと傷がついてしまったり、金属類と一緒だと錆が付着してしまうこともありますので注意が必要です。 |